○益子町公文例規程

昭和49年3月25日

訓令第2号

(趣旨)

第1条 益子町の公文例は、別に定めるもののほか、この訓令の定めるところによる。

(公文の種類)

第2条 公文の種類は、次のとおりとする。

(1) 条例 地方自治法(昭和22年法律第67号)第14条の規定に基づき議会の議決を経て制定するもの

(2) 規則 地方自治法第15条の規定に基づき町長が制定するもの

(3) 告示 法令で告示する旨規定されている事項を一般に知らせるもの

(4) 公示 法令で公示、公告又は公表する旨規定されている事項若しくは一定の事実を一般に知らせるもの

(5) 訓令 所属の諸機関及び職員に対して指揮命令するもの

(6) 訓 訓令のうち一時限りのもの又は一般に知らせる必要のないもの

(7) 内訓 訓のうち秘密のもの

(8) 達 特定の個人又は団体に対して特定の事項を指示し、又は命令するもの

(9) 指令 個人又は団体からの申請その他の要求に対して指示し、又は命令するもの

(10) 通知等 通知、通達、照会、回答、報告、諮問、答申、進達、副達、申請、願、届、建議その他これに類するもの

(11) 証明書等 証明書、賞状、表彰状、感謝状、祝辞、式辞、辞令、契約書、裁決書その他前各号以外のもの

(条例)

第3条 条例は、次の例による。

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(規則)

第4条 規則は、条例の例による。

(告示)

第5条 告示は、次の例による。

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(公示)

第6条 公示は、次の例による。

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(訓令)

第7条 訓令は、次の例による。

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(訓及び内訓)

第8条 訓及び内訓は、訓令の例による。ただし、令達番号には町名を冠しない。

(達)

第9条 達は、次の例による。

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(指令)

第10条 指令は、次の例による。

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(通知等)

第11条 通知等は、次の例による。

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(用字等)

第12条 用字及び用語は、平易なものを用い、現代仮名遣いによらなければならない。

2 文体は、口語体とし、平仮名書きとする。ただし、文語体で片仮名書きによる令達の一部を改正する場合は、その用例による。

(令達先)

第13条 達及び指令の令達先の記載は、次のとおりとする。

(1) 個人については、その住所及び氏名

(2) 法人にあっては、その所在地及び名称。ただし、申請当時法人が未成立の場合は、発起人又は代表者の住所及び氏名

(3) 法人格を有しない団体にあっては、その所在地及び名称並びに代表者又は責任者の住所及び氏名

(4) 申請者が多数の場合は、連名又は代表者の住所及び代表者であることの表示

(見出し符号)

第14条 項目を細別するために用いる見出し符号は、次のとおりとする。この場合、句読点をつけず、1字分空白として次の字を書き出す。

(1) 横書きの場合

第1 1 (1) ア (ア) a (a)

第2 2 (2) イ (イ) b (b)

第3 3 (3) ウ (ウ) c (c)

(2) 縦書きの場合

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(句読点)

第15条 条文には、必らず句読点をつけなければならない。ただし、名詞形を列挙した場合は、「ヽヽヽヽとき」及び「ヽヽヽヽこと」で各号列記が終わるとき、並びに名詞形の字句の後にさらにただし書等の文章が続くときを除くほか、句点を用いない。

この訓令は、昭和49年4月1日から施行する。

益子町公文例規程

昭和49年3月25日 訓令第2号

(昭和49年3月25日施行)