体験ツアー「益子で見つける、仕事のカタチ」開催しました!

イベント情報2018年12月04日

『好きなことを仕事にしたい!』と考えたことはありますか。

毎日、やりたいことや好きなことができるって、素敵なことですよね。

益子焼作家を中心に全国から手仕事を生業にするために移住者が集まる益子町なら、この希望を叶えられるかもしれない…

そんな思いに応えるべく、第5弾となる”ましこの暮らしツアー”は『益子で見つける、仕事のカタチ-やりたいこと、好きなことを仕事にする-』をテーマに”好き”を仕事にしている方の仕事場を訪問しました。

『11/25ツアー 益子駅集合』の画像

益子駅に集合した、参加者の皆さんとの顔合わせ。東京都、神奈川県、千葉県、岐阜県、県内各地からお越しいただきました。町内ツアーはバスで巡ります。

 

『11/25 キッチンスロープ』の画像

見ごろを迎えた紅葉を横目に、昼食会場となるキッチンスロープの坂を登ります。

 

『11/25 キッチンスロープ』の画像

 町職員から町の概要や移住・起業支援などのレクチャーを受けます。

 

『11/25 キッチンスロープサンドイッチプレート』の画像

昼食はサンドイッチのプレート。自家製のパンにこだわりハムがたっぷりサンドされたおいしいサンドイッチを片手にみなさん話が弾みます。

 

『11/25 NEST』の画像

昼食後は、宇都宮からご家族で移住し、木工作家として活動するNESTの伊藤圭さんを訪ねました。

 

『11/25 NESTアトリエ』の画像

アトリエでは現在制作中の作品や工具などを見せていただき、参加者からはたくさんの質問がありました。

移住する前の仕事のことや、自宅とアトリエを建築して今に至るまでのことをお伺いしました。

 

『11/25 NEST』の画像

まるでNESTのショールームのようなご自宅でも、まったりと交流させていただきました。

伊藤さんの仕事や暮らしぶりだけでなく、ご自身で手掛けたというアトリエやご自宅の建物も興味深く、みなさん熱心に見学されていました。

 

『11/25 ましこのね外観』の画像

続いては、陶器販売店が軒を連ねる城内坂に移動し株式会社オフィスましこのねを訪問しました。

代表取締役の栗谷昌克さんは陶芸家として活動する一方、地域のヒトやモノをつなぐ幅広い事業を展開する株式会社を設立されています。詳しくは道の駅でレクチャーしていただきました。

 

『11/25 栗谷氏トーク』の画像

 

『11/25 大塚氏トーク』の画像

 最後に、道の駅ましこのデザイン業務を担当する地域おこし協力隊の大塚康宏さんにお話をお伺いしました。

もともとウェブクリエイターである大塚さんは、ウェブ制作のほか、レストランのメニュー表や商品のパッケージデザイン、カタログなど道の駅の顔となるさまざまな制作物のデザインをされています。

益子出身の大塚さんには、都会での会社勤めからUターンに至る経緯、協力隊退任後の仕事の展望についてを詳しくお話していただき、参加者の方も「移住の動機や現状までがよく分かった」と納得されたご様子でした。

 

 今回は、訪問先が多くそれぞれ短い時間での交流となりましたが、参加者のみなさんからは「リアルな深い話が聞けた」「地域で活躍されている人の本音や益子の魅力が存分に理解できる内容だった」「生活と仕事のバランスが良い」など嬉しい感想をたくさんいただきました。

このツアーをきっかけに、観光では味わえないよりディープなましこの魅力を感じていただけていると幸いです。

 

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■[ましこのひとvol.14]やりたいこと、好きなことを仕事にする (NEST伊藤圭氏インタビュー)

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■11/25ツアー訪問先 WEBクリエイター大塚康宏さんをご紹介