[ ましこフォト俳句] 紅葉の寺

ましこフォト俳句2018年11月30日

『紅葉の寺』の画像

紅葉の寺(西明寺)            

手水舎(ちょうずや)の水に浮かびし散紅葉     道子

山寺に警策響き紅葉かな              テルミ

境内の木漏れ日に散る紅葉かな           ヨネ

足跡の消えて落葉の深々と             守

木洩れ日に銀杏落葉の光りけり           稔

落葉踏み苔むす墓に往時聴く            正美

静々と色ながら散る貴(あて)やかさ        美紀

晩秋や妻と訪ねる遍路道              実

木洩れ日を揺らす御堂の薄紅葉           衿子

木洩れ日に色を深める寺の秋            幸代

黄落す古墳の丘を円くして             初子

古(いにしへ)の光留めて秋日和          一枝

軒先の空に尖りて秋の寺              よし子

秋惜しみ巡る古刹や尾羽の里            たかし

静寂や墓所の石塔そぞろ寒             かなえ

静寂の寺に零るる夕紅葉              さくら

大寺の落葉の嵩の別れかな             礼女

黄葉に染まりし僧の作務衣かな           しず子

いざ去らん声明沁みる古寺の秋           ひろし

 

 

○”ましこフォト俳句”とは?

益子町内で撮影された写真に、俳句を添えたものです。

こちらに掲載する写真及び俳句は、企画課へ提供を受けたもので、俳句は公民館主催講座「ましこフォト俳句教室」の受講生によって作られました。