文化財詳細

内町彫刻屋台

内町彫刻屋台

うちまちちょうこくやたい内町彫刻屋台

町指定(平成元年年9月1日指定)

種類
有形民俗
時代
江戸時代

明治14年(1881)頃に宇都宮市新石町より購入した屋台で、本体は棟梁高田仲右ヱ衛門の作であり、東照宮の建築の影響を受け、見せるための彫刻で飾ってある。構造上も宮型の特徴があり、屋根は唐波風造り単層屋根型で、せまいおどり場と内室に分かれている。正面には龍、見せ場の鬼板と懸魚(げぎょ)には龍、脇障子には獅子に牡丹が彫刻仕立てとなっており雄大でしかも絢欄豪華な屋台である。

(参考:『芳賀の文化財』第25集)

所在地
大字益子
所有者
内町自治会