文化財詳細

妙伝寺山門

妙伝寺山門

みょうでんじさんもん妙伝寺山門

町指定(平成10年年7月1日指定)

種類
建造物
時代
明治時代

妙伝寺第三世住持毛利てん慶の代に建立する。明治40年(1909)2月に起工し、明治41年(1910)4月7日に落成する。欅造でこの型の山門は関東では珍しいといわれている。棟梁加藤伊之吉、彫刻師岡部信之助、石工安達丑松、左官鈴木興吉、瓦師軽部新之助らによって建築された。岡部信之助は宇都宮市今小路町の彫刻師で、名工といわれており、建物にほどこされた彫刻からもその力量をうかがうことができる。総工費は当時の金で、2148円24銭、大工1088人手間、石工371.5人手間、彫刻320人手間等の記録がある。

(引用:『芳賀の文化財』第25集)

所在地
大字山本724
所有者
妙伝寺