文化財詳細

タラヨウ

タラヨウ

たらようタラヨウ

町指定(昭和57年年10月1日指定)

種類
天然記念物
時代
江戸時代

もちのき科モチノキ属で推定樹齢200年の樹木である。本州静岡県以西・四国・九州および中国中部に分布。山地にはえ、寺院や庭に栽植される高さ10m位の常緑高木。枝は太く無毛。葉は厚く滑らかな革質で光沢があり長さ10~18㎝。花は晩春、雌雄異株。果実は径8㎜、翌春まで落ちない。和名多羅葉は昔葉面に傷つけて経文を書いたやし科の貝多羅の樹の葉にたとえたもの。別名モンツキシバ、ノコギリシバ。

引用:『益子町の文化財』

所在地
大字長堤661
所有者
添谷尚世(個人蔵)